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Webと漫画と
2007 / 10 / 04 ( Thu )
Webコミック誌で連載されていた漫画が
単行本化されていた。
可愛い絵柄なのでジャケ買い。

「Webコミック」とは基本はネット(Web)だけで
発表する形式の漫画雑誌だが、少し前から
よく見る出版方法だ。
いまさらだが「ネットから単行本」と言う販売スタイルが確立されてきたなと感じる。

以前、漫画「銭」(鈴木みそ)で「漫画雑誌は
金がかかる」という下りがあった。

毎週毎月の雑誌刊行、それによる人件費が
かなりかかり、その雑誌の売り上げでは
赤字になるそうだ。
刊行すればするほど赤字になる矛盾を解消
してくれるのが単行本で、何版も重ねる
漫画単行本で利益を出して赤字を補てん
するのが今の漫画雑誌のやり方だ。

ところがWebコミックの場合、かかる経費は人件費とサイト運営費位なので、コストはあまりかからない。
その分予算は他に回せるため、かなり
大胆なことが出来る。最たる物が無料で
見れる事。

まだ作家層が薄い(今売れ筋の人が少ない)
ため苦戦しているが
、収益上げて人呼んでの
サイクルが回り始めたら出版形式の主流が
嫌でも変わる。

初回発表はネット、商売は単行本などの書籍。

漫画を描く側にどんな影響があるかというと、
閲覧のデータから完全に人気が調べられて
しまうため、アンケートのように何割からの
データという薄まった話にはならず、
完全な実力社会になる。

そうなると、書籍化されるハードルが
高くなり、漫画で食べていける人も2極化
するのは容易に想像出来る。

明るい未来か厳しい現実か。
待つのはどちらだろう。


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