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漫画家は自己評価のネットを見るべきか? <創り手という基点>
2009 / 09 / 08 ( Tue )
「まんがの作り方」に見る、「作家はネットにある意見を見るべきなのかどうか」問題[たまごまごごはん]

今週のバクマンでもちょうど同じような事も書かれていて、たまごまごごはんさんでも、ちょうど
別作品ではありますが似たテーマが書かれていたので、せっかくなので。

結論から言うと見ない方がいいと思います。
あえていうなら
「見ても良いけど影響されてはならない」
これに尽きると思います。

まずアンチ意見、これは目にしても励みにはしづらいと思います。
それをばねに「なにくそこんちくしょー」と思って反発力を生み出せる人なら良いでしょうが、
人間ですから常にそれが出来るというわけではないと思います。
それを真剣につまらないと思っているのか、単なる中傷なのかなど
分煙のいったんで計りかねますし。

次にファンの意見。
ファンの意見と言うのが実は厄介で確かに作品を良くする意図は
必ずあると思うのですが、必ずしもそれが良い方向につながる訳では
ありえないからです。

例えば
「~~と~~はこうでなくっちゃ」
これは作品を作る上で王道ともいえますが
起伏が無くなり単調になる可能性だってあります。
その場は満足する中身に成ると思いますが、
その後はどうでしょう?

作品を続ける上でファンの期待は大切ですが
「その期待はこうであって欲しい」という物と
「こんな展開なの?どうなるの?」という未知要素があるから
次に読みたいというものが生まれるはずです。

作品がどこまで続くのかはその作品にも寄ると思いますが、
影響された通過点を通った末のゴールは、
果たして希望していたゴールになりえるのでしょうか?
結果論になるので答えは出せませんが
少なくとも今週のバクマンの一節ではないですが
その作者の作品ではなくなります。

ちなみに
吼えろペンでも似たシーンがありましたが
主人公は結局自分の作品だという事で
ファンのアドバイスと違う展開にします。

あくまでマーケティングとして参照意見の一端として
データとして活かせるなら見ても良いかもしれませんが

影響力が強い分、見ずに考え抜いた方が
まず作品として完成できると思います。


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