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そういえばモーニングでエンゼルバンク <ターゲット・マーケット>
2007 / 10 / 15 ( Mon )
という漫画が連載されました。
作者はドラゴン桜の人。

漫画が面白いというより
作り方がうまいなと思ったのがいくつかあるので箇条書き


・howto漫画というよりノウハウ漫画
どう違うかと言うと意図は同じだが
ターゲットが「ちょっと読んでみたい初級」というより
「上昇志向が高くてスキルアップにお金をかける事に抵抗が少ない相手=中級者」相手の作品作り。

・いわゆる2世漫画との違い
今まで続編いわゆる2世漫画と似ているが、
その違いは
2世漫画=第一作を作って人気があって急場で作る

というより
そもそもが類似商品展開を目的にして、
漫画自身がブランド力を高めてメディア展開するという商売目的で作られている。
ドラゴン桜で培ったファン層をそのまま顧客にしているのもうまい所。


漫画の一生を「開始から終了まで」と考えると
「終了までにいかにしてファンを集めてファンを増やすか」が目的であって、
そして「一度終了したら作品のファンという物があったら基本的に新しくしきり直し」というのが当然だった。

一度終了したらどんなベテランでもスタートからやり直し。

下手に延命させておくとブランド力の低下になる。
そうすると作品全体の質の低下に繋がる
出来れば切りのいい所で終了させる事が
作品の全体の質の向上になる。
(終了のさせ方は「あずまんが大王」とか「げんしけん」が好例)

それをなぜ今までやらなかったか
漫画は一品物ごとの職人作品がだった。
他に変わる物が無く、
使い捨て的な意義が大きかった。
つまりその作者のそのシリーズという「ブランド」的な観点が考えられていなかったため、
終らせると次が無い=少しでも延命させて読者を増やす・・・の繰り返し。
これは無理な展開になりやすい事も含まれているため
軋轢も大きい。
(強敵のインフレサイクル等)


・~~向けという狭い層に向けての作品作りをしている。
万人に受けるというのは理想だが、
その層に売り込むという目的を明確にする事で
より集中した内容やレベルを効率的に無理無く上げやすい。

例に挙げると「学校教育」より「進学塾」的な考え。


漫画の制作現場も昔のような「先生一人+数人のアシさん」
ではなく、「原作分業」とか「制作チーム制」が当たり前になって来ましたし

いまさらですが
漫画の世界にもマーケットとかブランドとかの手法が
いよいよ本格的に取り入れられるようになったんだなとしみじみ。
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