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機動戦士ガンダム・8話目「戦場は荒野」 <ファーストですよ>
2005 / 11 / 06 ( Sun )
第8話「戦場は荒野」

避難民をいよいよ艦から降ろすという話。

シャアの独り言が黒いです。
そしてカイがガンキャノンで降りるときに
低くしてくれと言うコメントに対し
「がんばって」の一言で済ますセイラさん。

この兄妹は似ているような気がします。


見所は偵察機に乗ったジオン兵の描写でしょうか。
常に「連邦憎し」とかそういうギスギスした
感情のみで戦ったりではなく、
仕事でもあるから仕方ない。

非戦闘員の親子が気になって
引き返すのみではなく、
物資を分け与えたり、
連邦の女の子がウインクしてちょっと
舞い上がってしまったり
(アムロが焼きもちを焼くシーンも面白いです)

物資を与えて帰還する機体を
アムロも見過ごそうとするも
ガンダムのカメラアイの
反射光で引き返す。
その直後戦闘が始る。

その戦争という中での温度差の
移り変わりがなかなか面白いです。


カイがガンキャノンで初陣。
びくびくしながらも必至に立ち向かうカイ。
ある後輩が「カイは人間臭くていい」と
評した事がありましたが、
番組を初めから通して観ると
何気にその人間性や演出などから
その言葉の意味がよく分かります。

普通の人の持つ「戦いたくない・恐い」と
言う視点を描くキャラなんですね。
後の話では、「ミハル」の死を経験し
戦う意義なども身に付け、
Zガンダムでは武器を持たない
戦いに身を投じます。



大激戦が行なわれているのを
遠目で見ている兵士と親子。
こういった一歩引いた空間から
別の空気で見ていると言う演出は
様々な空気が存在していると言う
作品の広さを味わわせてくれます。

荒野と化した「この」場所が
セントアンジェと知り、
崩れ落ちる奥さん。
これからどうしていくのでしょう。
そして坊やは何を思うか。
乾いた余韻がなんとも言えません。


蛇足

全然関係ない話ですが、
これを書いている時に「あじあわせる」って
「味合い」と書くのだったかなと考えていたのですが、
はたと思い返してみると
「味わい」なのに口語では
なんとなしに「あじあわせる」と
使っていた事に気付いた。

辞書見たり、ネットでも検索して
「味わ-い」を「(相手に)させる」ので
「味わわせる」で正解。

ただ「言葉と言うのは生き物」というで
全体的に使う人が多ければ
その言語も徐々に変化していくので
「言い易さ」とかから使っていくうちに
浸透していったのだと思う。

言語は伝えることが目的なので
何が正しいとかあまり固執するのも
視野を狭めてしまうのですが、
かと言って言い易さとかばかりを
盾にして直さないというのも、

50年後ボビー・オロゴン見たいな
人がたくさん出てしまうかも
しれないのでちょっと。

オメ、イイジャンヨ、ツタワレバ。

いやいや、そんなわけには。

かと思えば、

角川のZガンダム増刊誌を見てて
「汚名挽回」という単語が使われているのですが、
使用例でジェリドが使われているので
ネタなのか誤字なのかが
微妙に気になる所です。

例:ジェリドが(カミーユに対し)汚名挽回しつづける。

ネタだとしたら
「アイシールド21」を読んでいないと
分からないネタですが、
ジャンプ漫画なので知名度的には大丈夫かもと
妙に納得してしまったり。

※読んでなくてわかんない人に一応。
汚名挽回は間違った言葉の組み合わせ。
「汚名」を「返上」するか
「名誉」を「挽回」するか
が正しい使用例で
「汚名」を「挽回」してどうすんだよというネタです。


漫画のネタで読んだからこう言っていますが、
こういうものは結構「思い込み」で
間違っている事にすら気付かないので
結構恐いです。
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