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「まんが日本昔ばなし」を見ました <こぶ取りじいさんとか>
2005 / 11 / 11 ( Fri )
アニメの録画がちょっとたまり気味です。
先日放送された「日本昔ばなし」
ようやく見ました。

内容は「こぶ取りじいさん」と
「風の神のこども」の二本。
二作とも良作。
「こぶ取りじいさん」は絵柄も可愛い。
お菓子のカールみたいな絵柄。

「風の神・・・」は初めて見る内容なので
面白かった。

昔話というのは色んな以外があって面白い。
よく考えれば「和製ファンタジー」なんですね。

そしてただ良い話ばかりではなく
結構シビアな話もあるというのが
全体を通しての作品の質がバラエティに富んでよい。

先日見た内容で「きじも鳴かずば」という物があった。
ことわざで「キジも鳴かずば撃たれまい」という物があるが
その語源になった話。

説明すると

ある村で病気になった子供がいて
病床で「小豆まんま」が食いたいと親にせがんだ。
(昔の農民は米とか食えない時代です)
不憫に思った親はただの一度だけ
地主の蔵から一杯分だけ盗みを働いた。

子供はそれを食べて病状も良くなったが
嬉しくて一人で遊んでいる時、
歌にして口ずさんでいた。

あるとき川が氾濫そうになり、
当時の風習で人柱を立てようという話があったが
その役目は従来重罪を犯した者に課せられるものだったが、
子供の歌ゐたまたま聞いていた村の人間が居て、
そこから盗みがばれてしまい、重罪というわけでもないが
親が人柱に立てられてしまった。

「自分が歌を歌ったために親が人柱に」
そう思った子供はひどく嘆き悲しみ、
数日に渡り鳴きつづけた後、一言も喋らないようになった。

数年後
猟師がキジが鳴くのを聞き
その現場に成長した子供が現れた。
ポツリと「キジよ、お前も鳴かなければ
撃たれなかったのに」と
自分と重ね合わせるように呟いて
それっきり姿を見せないようになった・・・

という話。

最後に発した言葉が印象に残って
伝えられるようになったそうですが、
すごくいたたまれない話です。

盗んだ事は悪かったのですが、
当時でもそこまで重罪というわけでもないのだが、
たまたま天災がひどかった時に・・・という
縁のめぐり合わせが悪いところが非常に痛ましい。

いまだと子供に伝えるのに
躊躇しそうな意見も出そうですが
昔は子供に伝える話でこういう内容も
あるというのが素晴らしい。

世の中には面白い話もあれば
理不尽な話もあるという事を
少しづつ知ることで
そうはなりたくないと考えが
生まれたりすると思います。
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日本昔ばなし 「キジも鳴かずば」
岩石日報も参加している「ブログ村」に、最近新規カテゴリが追加され、そんな中の「イラスト」に少しばかり数字を振り当てたら、なんだか14位という詐欺まがいの高ランキングです(笑)。さて、今回は「キジもなかずば」です。【キジも鳴かずば:作品データ】初放送:1976(S.5 岩石日報【11月号】 【2005/11/21 01:00】
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