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ひたすら「ナニワ金融道」を読んでいます <今更ですが>
2005 / 12 / 31 ( Sat )
今更ですが、
今「ナニワ金融道」を読んでいます。
以前にコンビニで売られる廉価版を
買ったりとちょこちょこ断片的には
読んではいたのですが通して読むというと
いうことは無かったので改めて。

絵柄や表現にかなりエグミがありますので
人によってかなりその面白さの評価はありますが
数年前に描かれた内容と思えないくらい面白い。

金を巡っての人間ドラマが
非常に痛烈な物を描く部分がなんとも。
ここでの人物は大きく二つに分かれて
無知や善意の人間が一方的に叩かれるような仕打ちをうけたり
悪意や法を悪用する物がそれを食い物とするというもの。

欲をかいて手ひどい目に会うのは
まあ別にどうということも無いですが、
悪い人間に引っかかりどんどん食い物に
されていくというシーンが結構あるので
そこが非常に切ない。

基本的に劇中にでてくる人間の本性は
がめついとか姑息とか
そんな本性の人間しか出てきません。
(その所々に人のいい人間が出てくるというか・・・)

ぶくぶく肥えたガラの悪い人間が
ひたすら金を毟り取って追い込んでいく。
見ていて憎たらしい事この上ない。

災難は降ってわくような物で
事故なんかはこちらが避けようとしても
避けようが無いケースもあるわけで
そのためにはひたすら身を慎んで
生きるぐらいしかないのでしょうかね。

大半がそんな話なのですが、
それとは別に個人的に好きな話は
肉欲棒太郎という
(名前がこれまたすごいよなぁ・・・)人物が
一度夜逃げをするのですが、
再起を図ろうと色んな事を思いつき
期限切れチケットや回数券の分割といった事を
思いつき、事業といえないほど小さな部分から
再起を図っていこうとするシーンが結構印象的。
「明日に向かっていこう」という
ジャンプ打ち切り作品みたいな終了で結末がかかれていますが
はたして彼はこの後は成功していくのでしょうか?
正直自転車操業的に買って売ってと差額は
増えていくとは思いますが、いつまでも
それを続けれるとは話の展開にしても思えませんし。

もう終了して弟子の人がその作風を受け継いで
何作か描いていますがそれはそれとして
改めて読み直すとなかなか面白いです。


蛇足:
この漫画の話を出した時
あまり好きじゃないという意見も出つつも、
それどころか読まなければ
勿体無いとかもう賛辞を連発するような。

・・・個人的にはこの作品は面白いですが
それだけに傾倒するのも正直どうかと思います。
あくまで一つの作品にしか過ぎません。

ついでに言うとそれを面白い面白くないの
主張をする事もいいですが、それをする事で、
人を不快な気分にさせてまで主張する事ではないと思います。

人との意見が違う事はそれは必ずある事だから
その食い違いなどは仕方が無い。
でもそれを知っていてもなおそうするという考えはどうでしょう。

ファンとか色々呼び方はあっても
それで人を不快にさせていいものなどこの世に一つも無い。

その場の論争でその人の意見をむりやり丸め込んだ所で
得るものなど優越感程度しかない。
まあ言いたければ言わしておけば良いですし、
聞きたくなければ近寄らなければ良いだけの事ですけどね。
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