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「買ってはいけない2006年度版」を読んでいます。 <様々な虚偽>
2006 / 01 / 16 ( Mon )
「新・買ってはいけない2006」と言うタイトルで
本屋に並んでいました。

このシリーズは前作・前々作と買ってしまっている。
使用しそうな商品のページを読むだけで
結構済みそうなものなのですが、
書店に立ち寄るたびに気になって手に取ってしまう。


1番身近で興味深いページは
食べ物・飲料のページ。

読む前から「なんとなくそうだな」と思える食品から、
「なんとなく危険なのでは?」と
思っていた食品などいろいろ。
中でも「ヘルシア緑茶」と「にがり」は
結構うすうすそんな気もしていたので、
こうやって本の形になってそういう記事を読むと、
自分の考えが正しい方向に向いていたようでちょっと嬉しい。


ヘルシア緑茶などの場合は
緑茶成分カテキンが普通の緑茶の数倍で効果があるという事ですが、
それだけ成分が濃い物を摂取するという事に
体の影響はどうなのかと疑問に思いました。
ビタミンCとかは過剰な摂取をしても
蓄積できる量以外は排出と言うのは知っていますが、
果たしてカテキンはどうなのか?
又、排出されるとしても
そこまで効力の強い物は
本当に体に良いのか?

そしてヘルシア緑茶の場合は
告知に一日一本目安と言う事が書かれていましたが、
他の緑茶飲料を飲んだ場合はどうなのか?

そこから考えてみても
「飲むと体には良いですよ」とはメーカー自身も言っていますが
逆に「摂取しすぎも良くない」と言っているような気もします。


「にがり(効果としてマグネシウム摂取など)」も
一時期ブームになっていましたが、
死者の出た事故にも発展している。

確かに食品の1成分を視野に入れて考えれば、
不足栄養素を補える事ができて健康になれると思うのですが、
あくまでそれが一部分にしか過ぎない場合にしか目をやらないと
他の部分での副作用も視野に入れないといけない。
とは思うけど結構難しい。


過ぎたるは及ばざるが如し。




数々の商品が市場に新しく生まれてきますが、
それって本当は危険なんじゃないか?とたまに思う商品も多い。
立ち止まって考える余裕を持っておきたい。


個人的に今気になっている物で
新製品とかではないのだが
「竹酢」という物がある。

飲んだ事はないが
竹を加工して作った原液を1000倍に
希釈して飲むと健康になると言う事で
今まで伝えられているものだそうなんですが、
1000倍にまで希釈しないといけないものって
本当に健康に良いのでしょうか?


蛇足:
本という形に出ているからと言って
正しいと思い込むのも危険なんですけどね。

言葉には「言霊」というような
力の概念も考えられたりしたりするように、
活字や映像というのは力がありますし。



そういった系統の話で思い出したのが
先日「報道特集」を見ていたら、
「パチンコ攻略法」と偽った詐欺と
いう内容がやっていました。

本というのは出版元があって、
それの経費をまかなう為に広告を
載せるという事もしますが、
その特集で放送していた内容の一部に
広告を出した「会社元」と
攻略本を出版した「出版元」が
同じだったという話でした。

人によっては
「本に載っているから大丈夫だろう」
(掲載審査などがあって)
考える人も居ると思うのですが、
こんなケースもあるとでは当てにならないのですね。

そもそもそんな「攻略法」など
有りはしないと思うのですが、
パチンコ業界には昔は現実にそんなものが
存在していたという理由もあってか
引っかかる人も居るそうです。


詐欺というと個人的に
「振り込めサギ」とか
詐欺師個人が個人に向かって行うような
細々とした物だという印象があるのですが、
昨今ではそれすらも組織化という事を考えれば、
雑誌出すぐらいの事はそんなに難しいわけではない。
※しかも本を作るのはパソコン(DTP)の普及で
難しい訳でもないですし、
印刷もそんなに大きな所で行わなくてもできます。


詐欺を商売として考えるなら
「どれだけの経費を掛けて」
「どれだけの客が見込めるか」という事ですから、
(むかつく考えですね)
「雑誌を作って売り出す事」で
「どれだけの引っかかる人間がいるか」と考えても
割に合うのかもしれません。

攻略本として雑誌を作りつつ、
「母体」を確保しておいて、
広告を載せて引っかかる人を待つ。
裁判沙汰にまで行くようだったらお金を返せば良い。
そこまで行く人も居ればいない人も居る。
「攻略本編集部」としては
「広告内容まで責任をとる必要が無い」
「係わり合いが無い」という理由で返答できますし。

できる対応策は
怪しい本を手に取るのを
止めるぐらいなのかも。


個人的にはコンビニにそういう商品を
仕入れて貰う方法が気になります。
まあ雑誌自身は内容はどうあれ「攻略雑誌」には違いないので
コンビ二も広告内容にまでは目が行き渡らないと思いますが。
チェーン店舗ですから加盟店全体を見ると
大規模でしっかりした流通システムなのだろうと思っているのですが、
そういう本を店頭に並べる事はじつはそんなに難しくないのかも。




あと本を読んでいて一つ気づいた事が。

取り上げる商品によってが違うのですが、
筆者によってはその内容がちょっとひどい事もある。

今まで知らなかった商品の成分に対する
取材内容を読み進めるうちに
単なる企業批判のように感じられる
文面に出くわす事がある。

商品名称とかなどと言った部分にまで
指摘するのはどうだろう?
ちょっと余計なように感じられる気がする。

商品ネーミングに対して、
効果がないのに明らかにそれを意図して
表記した名称の指摘や内容は納得できるのですが、

本の内容がそう言った「指摘」を
題材にしているせいもあってか、
どうでも良い突っ込みのような部分や、
筆者の個人的な考えをも
そう言った「正しい指摘」のような扱いで
書かれているような部分が多々見え隠れしている。

意図を途中ですりかえられた文面を
読んでいるような気がして違和感を感じた。



ネットが普及して特に思うのは
一人が書く文章や考えが一人歩きして
いろんな影響を与えたり、
断片的な文が必要以上に取り上げられて
まるで大火のような勢いを持つ事が多くなったなと思います。

本なりネットのBlogなりと形に残って見られるメディアは
いつ誰に見られると言う事もわからないです。
一方的に伝える事しかできません。
それは一方的な暴力のような事にも
通じる力を持っていると思います。


私は世の中に星の数以上居る
ブロガーの一人に過ぎませんが、
こういった形に残るものを書く場合
必要な事に対しては事実・事象のみは
伝えるべきとは思いますが
あくまで煽動者だったり
洗脳者であっては
いけないと思います。
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