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「外人さん」も別称らしい <漫画と表現>
2006 / 02 / 01 ( Wed )
ここ[カトゆー家断絶]

まあじっくり考えてみれば、
失礼と言われればそうかなと思うのですが
「さん」付けなら作中に注訳をつけての掲載で
問題ないような気もするのですが。


日本語というのはそもそも暴言とか
そういった物が当たり前に存在している
言語だとは思います。。
(物事に対する表現がそもそもきつい)

ただ侮蔑の「それ」は、
日本語のみに存在しているのではなく、
他言語にだって存在する。
日本語のみが槍玉に
挙げられるのはおかしい。

「外人」という単語が「侮蔑」にでも
使われるのかもしれないが
「外国の人」を指す形容詞でも
使われると思う。

日本は鎖国の経緯があったり、
島国なので異国との交流がかなり
少ないので外国人が珍しいだけ何だと思いますが。


今でこそそういう事情も浸透しつつありますが、
その当時の風潮を表現する上で
そういう表現を禁止方向にするのは
その表現を表現できないという問題にも繋がる上で
歴史を使った漫画が書きにくくなるとか
そういう問題にもなっていかないかと思います。

三国志で敵を罵倒してかっとした武将をおびき出したとか
去勢される目にあった術師が直前に罵倒され
術をかけたものの実はキチンと懸かっていなくて
クライマックスにどんでん返しが合ったとか
そういうシチュエーションもあるわけです。

またそういう理由を侮蔑されてきたので
将来反逆をされたというストーリーの芽も有るので
一概にそれが槍玉に挙げられかねないから
1も2も無く禁止というのはどうなんでしょう?

「侮蔑をしない」「させない」という姿勢も大事ですが、
その歴史の根本である事実をひた隠しにするような考えは
その表現の世界が台無しになる。


蛇足:
この手の話を思い出すと、
同時に「トムとジェリー」とか
「ジャングル黒ベエ」を思い出す。
侮蔑云々は別に、そう言うものが
「当たり前に」存在していた世の中だったのですね。



「赤い靴」の歌詞も思い出した。

1:赤い靴 履いてた 女の子
異人さんに 連れられて 行っちゃった

2:横浜の 波止場から 船に乗って
異人さんに 連れられて 行っちゃった

3:今では 青い目に なっちゃって
異人さんの お国に いるんだろう

物悲しいメロディーも印象的でしたし、
歌詞の不思議さが当時の風潮を想起させるというか。

見る事しか出来なかった少年が
何も出来ずにそんなシーンを見て思い出す、
そんな印象。

歌詞から考えると当時でも
「異人」さんは珍しい存在と判ります。
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